Akisora Mock Neck Knit

青く澄んだ空に刷毛でさっとひとなでした様な雲が広がる秋の空をイメージしたデザインです。
ベースのシンプルで柔らかな光沢感のある天竺編みで秋の澄んだ青空を、肩部分の斜線柄で空に広がるすじ雲を表しております。
袖口にはYASHIKIのブランドアイコンである矢絣柄が入ります。
両Vのスウェットトレーナーをモチーフとして、ディテールを編み地で表現したデザイン。
こちらのデザインでモックネックという組み合わせも意外性があって目を惹きます。

使用している生地は、12ゲージの編み機に40番手双糸を4本取りして編み立てております。12ゲージの編み機に40番双糸をかけるとなると、通常であれば1〜2本の糸で編み立てるところですので、こちらの生地では2倍以上の糸を使用していることになります。その分密度が高くなり、軟弱では無く、ギュッと詰まった生地が出来上がります。
プレーティング編みと呼ばれる、表と裏で異なる2色の糸を使用して編み上げる技法を採用しております。
裏の糸が表の編み目の間からうっすらと見え、奥行きのある表情に仕上がっているのが特徴です。

YASHIKIでは定番となっている、着物をオマージュした形で、着用時に大きく肩が落ちて柔らかい印象となるのが特徴です。
ゆとりがある形ですので、がっしりとした体型であっても着用可能ですし、逆に小柄な女性がオーバーサイズに着るのも魅力的なシルエットです。