1900’s French Antique Cotton wrapper dress

1900年代のフランス製ラッパードレス。ハウスドレスと呼ばれる当時、女性が家の中で着用するリラックスしたドレスです。こちらは女性が朝、ランジェリーの上に着用し朝食を取ったり簡単な家事をする際に着用されていた一着。ワンピースとしても着られていましたが、日中の外出用ドレスとは異なりカジュアルで、洗える生地、ウエストのシェイプがないゆったりとしたシルエットが特徴です。裾まで続くプリーツはエレガントかつ動きやすい作りになっており、この時期に見られる薄い縦縞、水玉模様のようなプリント生地は100年以上経った今でも目を奪われる美しさです。年代を考えるととてもなかなかお目にかかれないヴィンテージ心をくすぐられる一着。コレクションピースの一つに加えて頂きたい逸品です。