1930's Soviet Army Amoeba camouflage sniper smock
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COLOR : AMOEBA CAMO
SIZE ONE:着丈58cm 身幅100cm 裄丈71cm
MATERIAL : COTTON 100%
1930年代、ソビエト連邦軍が世界に先駆けて採用した迷彩服が、この「アメーバカモフラージュ スナイパースモック」です。今日ではチェコスロバキア軍クラウドカモやドゥバキーカモといった迷彩の起源として知られており、軍装史において極めて重要な存在です。現存数はごくわずかで、市場に出ることはほとんどなく、博物館クラスと呼ぶにふさわしい逸品です。
その名の通り「アメーバカモ(Amoeba Camouflage)」は、不規則な有機的パターンが特徴です。当時の迷彩といえば直線的なラインや規則的な模様が多かった中で、このアメーバ状の大きな斑点は非常に革新的でした。ソ連軍はこのパターンを導入することで、兵士が森林や草原に身を潜めた際に光と影の中に溶け込む効果を狙ったのです。のちに東欧諸国や西側諸国の迷彩デザインに大きな影響を与えた点でも、このアメーバカモの歴史的意義は計り知れません。
本アイテムは狙撃兵専用の「スナイパースモック」として設計されました。狙撃兵は長時間の潜伏を必要とするため、全身を迷彩化し敵から完全に視認されないことが求められました。そのため、スモックには非常に大きなフードが備えられており、顔を覆うメッシュ付きの設計で頭部までカバーできる仕様になっています。さらに裾や袖口にはドローコードが備わり、環境や体型に応じて密着度を調整できるようになっています。身体全体を覆うゆったりとしたシルエットは、内部に装備を着込んでも動きを妨げず、狙撃行動において高い実用性を発揮しました。
素材にはコットンキャンバスが使用され、耐久性と通気性を兼ね備えています。戦場という過酷な環境での使用を前提に作られたタフな生地ですが、90年近い年月を経た現在では柔らかく風合いを増し、独特の存在感を纏っています。ダメージや経年変化は避けられないものの、それこそがこのアイテムの歴史を物語る証であり、ヴィンテージとしての魅力をいっそう引き立てています。
カラーリングはブラウンとカーキを基調としており、森林や大地の風景に自然に溶け込む配色です。アメーバ状のパターンが大きく配置されているため、遠目から見ると自然の陰影に紛れ、兵士のシルエットを効果的に崩す役割を果たしました。この大胆で実験的なデザインは、後年のクラウドカモやドゥバキーカモの発展につながり、ヨーロッパの迷彩文化を大きく前進させた源流でもあります。
1930年代のソ連軍という時代背景を考えると、このスモックはまさに軍事的革新の象徴でした。第二次世界大戦を目前に控えた時期に、迷彩を実戦的に取り入れた国はごく限られており、ソ連軍の先見性は群を抜いていました。スナイパーという特殊部隊に与えられたこのアメーバカモスモックは、単なる衣服ではなく、戦術思想の結晶であり、冷戦時代に発展していく迷彩の歴史の原点です。
現代における魅力は言うまでもなくその希少性にあります。クラウドカモやドゥバキーカモですら現存数が限られていますが、この1930年代製アメーバカモスモックはさらに見つけることが困難です。特にフード付きのオリジナルの形を保った個体は市場に出ることがほとんどなく、現存するものの多くは博物館や軍装コレクターの手中に収まっています。今回のように実際に入手可能な状態で市場に現れること自体が奇跡に近く、まさに博物館級のアイテムと断言できます。
また、ファッション的観点から見てもこのスモックの存在感は圧倒的です。大きなアメーバ状の斑点模様は現代の視点から見てもユニークで、どこかアーティスティックな印象すら与えます。ゆったりとしたシルエットとフードの造形は、単なる軍服を超えたデザイン性を備えており、現代のスタイルに取り入れても唯一無二の存在感を放ちます。
「1930’s Soviet Army Amoeba Camouflage Sniper Smock」は、単なるヴィンテージウェアではなく「軍装史を変えた起源の一着」です。クラウドカモやドゥバキーカモといった名高いチェコスロバキア軍の迷彩の源流にあたり、その意義は計り知れません。ダメージはあるものの、それを考慮してなお市場に登場すること自体が特別であり、次に出会える保証はありません。あなたのコレクションを唯一無二のものにしてくれる、軍装史の原点にして博物館級のスモックです。


