{"product_id":"1990s-stone-island-ice-camouflage-m-65-field-jacket","title":"1990's STONE ISLAND Ice Camouflage M-65 Field Jacket","description":"\u003cdiv class=\"container\"\u003e\n\u003cdiv dir=\"ltr\" aria-busy=\"false\" aria-live=\"polite\" id=\"model-response-message-contentr_80b4d935bbf61bc3\" class=\"markdown markdown-main-panel stronger enable-updated-hr-color\"\u003e\n\u003cp data-path-to-node=\"4\"\u003e19世紀の質実剛健なワークウェアや軍実物品としてのミリタリーウェアから、2000年代の洗練されたモダンアーカイブにいたるまで、衣服の歴史は常に時代の要請とデザイナーの思想によって形作られてきました。当店が目指すのは、単なるヴィンテージ古着の販売に留まらず、これら悠久の時をサバイブしてきた衣服の意匠を多角的な視点から紐解き、ゆくゆくは一冊の服飾史として結実するような資料的価値の高いコレクションを蓄積していくことです。その壮大なアーカイブの系譜において、1990年代という衣服のデザイン史が、テキスタイルの技術革新とミリタリーの機能美の融合という全く新しい局面を迎えていた時代に産み落とされた、ひときわ異彩を放つジャンルが存在します。それが、天才マッシモ・オスティによって開発され、初期STONE ISLAND（ストーンアイランド）の代名詞となった感温染色技術をミリタリーの最高傑作に落とし込んだ、この「1990年代前半製・アイスカモフラージュ・M-65フィールドジャケット」です。衣服という概念を超えた動的なテクノロジー、冷徹なまでの機能美、指示の通りに引き算されたミニマルなデザイン、そして最初期を証明する「グリーンエッジ」バッジを宿す本作は、デザインの先駆性、オスティのテキスタイル哲学、そして衣服としての完成度のすべてにおいて、一級の歴史的資料として最上位に位置づけられる、コレクター垂涎のスーパースペシャルアイテムです。\u003c\/p\u003e\n\u003cp data-path-to-node=\"5\"\u003e本作の文化的価値を最も決定づけている要素は、1990年代初頭のSTONE ISLANDにおけるオスティの錬金術とも言うべきテキスタイル開発、すなわち「アイスジャケット（Ice Jacket）技術」と「カモフラージュ」の融合にあります。オスティにとって衣服作りとは、衣服の「形」ではなく、テキスタイルの「素材科学」の実験でした。1980年代後半に導入されたこの感温染色の技術は、衣服のデザインに「温度という時間軸」を導入し、着用者の環境や体温、外気温によって衣服の色が動的に変化するという、衣服のデザイン史におけるひとつの到達点でした。本来、このアイスジャケットは、周囲の温度が「約27°C」を境界線（臨界点）として、それ以上の高温になるとカモフラージュのトーンが砂漠のように明るいライトベージュやサンドカラーへと鮮やかに変化し、逆に温度が下がり寒冷な環境に晒されると、ベースのポリウレタンコーティングに含まれる感温色素が即座に反応し、深く沈み込んだダークなカーキやブラウンのカモフラージュパターンが浮き上がってくるという、まるで生き物のように色彩が変転する驚異的なメカニズムを持っていました。本来は自然の中に身を潜めるための静的な迷彩を「動的なアート」へと昇華させるこの試みは、衣服を着用する人間の身体そのものを環境と対話させるという、極めて前衛的な芸術的表現でした。\u003c\/p\u003e\n\u003cp data-path-to-node=\"6\"\u003eしかし、製造から30年以上の歳月が流れた現在、このジャケットに施された感温色素の科学変化は完全に寿命を迎え、温度によって色が変転する本来の機能は失われています。しかし、服飾資料を扱う専門店として、精度高く当時の熱量を伝えるアーカイブ愛好家として声を大にしてお伝えしたいのは、この「機能が静止した（失われた）」という事実こそが、現代において本作の美学的な価値をさらに高めているという逆転の事実です。現代において本作が放つ、全体が淡く、どこかノスタルジックな美しさを湛えた、枯れたサンドベージュのカモフラージュパターン。これは、1990年代当時に激しく色彩を変えていたファブリックが、幾多の気候や持ち主の体温の記憶を吸い込み、長い歴史の果てにようやく「ひとつの絵画」として定着した、いわばテクノロジーの終着点としての表情です。インディゴのフェードやリネンのプルプルとした経年変化が何十年もの時間の堆積によってもたらされるのと同じように、このアイスジャケットの機能停止もまた、30年という固有の歳月だけがもたらすことができる、天然のパティナ（経年美）に他なりません。科学の実験が終わり、一つの美しいアンティーク衣服へと昇華を遂げたこの佇まいは、現行のSTONE ISLANDがどのような最新技術を駆使しても決して再現できない、消え去った時代の絶対的なオーラを放っています。\u003c\/p\u003e\n\u003cp data-path-to-node=\"7\"\u003e本作のオリジナリティと最初期の価値を証明する決定的な要因が、左袖に鎮座する通称「グリーンエッジ（緑縁）」のコンパスバッジです。現代のSTONE ISLANDのバッジは縁が黒色ですが、ブランド創設から1990年代半ばにかけて製造された最初期のプロダクトにのみ、この緑色の縁取りが施されたバッジが採用されていました。このグリーンエッジは、単なるヴィンテージロゴの希少性を超えて、本作がマッシモ・オスティがすべてのクリエイティビティを直接指揮を執っていた、ブランドの最も熱い黄金期に産み落とされた最高峰のシグネチャーであることの証拠です。\u003c\/p\u003e\n\u003cp data-path-to-node=\"8\"\u003e衣服の構造を細部まで観察すると、傑作ミリタリーであるM-65フィールドジャケットの意匠が、オスティの卓越したサンプリングセンスによって見事に再構築されていることが分かります。高めに設計されたスタンドカラーの内部には、軽量なナイロンファブリックで作られたフードが完全に収納されています。襟裏には贅沢にもオレンジブラウンの、一見すると極細畝のコーデュロイ生地のように見える、緻密な凹凸を持って織り上げられた特殊な100%ナイロンファブリックが配置されており、その畝の立体感と特有の鈍い光沢が、首元にワークミリタリーの域を超えた圧倒的なエレガンスを漂わせています。荒天時にはフードを引き出して頭部を完全に保護する、M-65本来の本質的な二重構造が当時のまま現存しています。さらに、フロントに配置された圧倒的な存在感を放つポケットワークの上部には、ウエスト部分と裾にドローコードが内蔵されており、ボックスシルエットになりがちなフィールドジャケットの腰回りを適度にしぼり、現代の都会的なブルゾンのように立体的な美しいシルエットを構築することに貢献しています。両肩にはミリタリーの記号であるエポレットが配され、全体のデザインを引き締める役割を果たしています。袖口には、ボタンを留める位置によって袖幅を2段階で調節・変更するためのアジャストタブが備えられており、手首回りをタイトに絞ることで寒風の侵入を防ぎ、スマートなフィッティングを可能にしています。\u003c\/p\u003e\n\u003cp data-path-to-node=\"9\"\u003eAnd, 本作のディテールワークにおける最大のハイライトであり、オスティの狂気的なこだわりを証明しているのが、フロントのハードウェアです。STONE ISLANDのヴィンテージアーカイブにおいてジップはイタリアのLampo社製が採用されるのが一般的ですが、本作のフロントジップには、当時のヨーロッパの高級ミリタリーやハイエンドなアウターウェアにのみ採用されていた名門「OPTI（オプティ）」社製の頑強なジップが、白い引き手（ストラップ）とともに鎮座しています。引き手に走る規則的な格子状の型押し、構造的な強度を高めたスライダーの肉厚なカッティング。生地のみならず、ジップの金属パーツ一つにいたるまで、イタリア国内およびヨーロッパの最高峰のハードウェアを徹底的に追求していたオスティの思想が、このジップの形状から克明に読み取れます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp data-path-to-node=\"10\"\u003eコンディションの面においては、フロントジップのアルミ製のエレメント（コマ）が一部外れており、現在ジッパーとしての噛み合わせ機能は失われています。しかし、当店が本作をスーパースペシャルなアイテムとして自信を持って位置づける理由は、単に古い衣服であるからではなく、本作が30年以上の時間を実際に戦い、生き抜いてきた重層的な歴史のエビデンスが、このジップの経年変化という形で生々しく現れているからです。さらに、オスティが設計したもう一方の頑強な防護壁である「フロントのスナップボタン」は、一番上のトップボタンから裾にいたるまで全てが完璧に生きており、前立てをしっかりと閉じて着用する実用上の問題は一切ありません。このジップの経年を不良として捉えるのではなく、ヴィンテージモールスキンの破れやミリタリーのステンシルと同じように、衣服が辿った歴史のエビデンスとして愛でることこそが、アンティーク衣服をクローゼットに迎える真の醍醐味です。\u003c\/p\u003e\n\u003cp data-path-to-node=\"11\"\u003e衣服の歴史的証拠を確固たるものにするのが、内タグに印字された「06500003」という、1990年代初頭の非常に古いナンバリング形式（Art No.）です。SPW社体制の初期を証明するこのシリアルコードは、大量生産の波に呑まれる前、オスティのクリエイティビティが最も濃密に発揮されていた時代の空気感を、現代に克明に証明しています。さらに、現代のファッションシーンにおいて本作の価値を決定的に高めているのが「Size L」という圧倒的なゴールデンサイズです。ヴィンテージのアイスジャケットは、当時のタイトなフィッティングやポリウレタンの縮みにより、現代の大人が着用するには極端に小さすぎる個体が圧倒的多数を占めます。そのなかで、肩のラインが自然にドロップし、身幅や肩幅に適度なゆとりがあり、両脇のドローコードが動くたびに美しいドレープを生み出し、洗練された都会的なオーバーサイズシルエットとして昇華できるこのLサイズは、まさに奇跡的な邂逅と言えます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp data-path-to-node=\"12\"\u003e当店がこのSTONE ISLANDのジャケットを資料的価値の高いアイテムとして位置づける理由は、1990年代初頭というテキスタイルテクノロジーが頂点に達した記憶、マッシモ・オスティが遺したアイスジャケットという奇跡、グリーンエッジバッジ、オプティジップ、そしてM-65という不朽の名作の意匠が、完璧なLサイズという実用性を伴って現代に保存されているからです。希少なヴィンテージを所有することの意義は、その衣服に宿る確かな価値の根拠と歴史の断片を、自らのワードローブの一部として引き継ぐことにあります。衣服をただ消費するのではない、その背景にある歴史やコンテキストを読み解き、クローゼットに迎え入れること。それは、一冊の壮大な服飾の本の、重要な1ページを所有することと同義です。時空を超えて現代に洗練された姿を留めるこのSTONE ISLANDの至宝は、時代や流行がどのように移り変わろうとも、決して色褪せることのない universal な価値を、それを纏う者に与え続けてくれるでしょう。当店が良いと思うアイテムの集積として、この先も未来へ遺すべき美しい遺産のひとつとして、自信を持っておすすめいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003c\/div\u003e\n\u003c!----\u003e\n\u003c\/div\u003e","brand":"stone island","offers":[{"title":"CAMOUFLAGE \/ L","offer_id":47912320303325,"sku":"V-OTR-2605-009","price":350000.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0657\/3988\/2717\/files\/23-14_880ac761-3639-42bc-a390-b03744ba8919.jpg?v=1780743482","url":"https:\/\/maisonmamaniere2022.com\/products\/1990s-stone-island-ice-camouflage-m-65-field-jacket","provider":"Maison ma Manière","version":"1.0","type":"link"}